藤井聡太棋聖が勝利 史上最年少二冠に王手
神戸市の有馬温泉で行われていた将棋の王位戦七番勝負第3局は、藤井聡太棋聖が木村一基王位に勝利しました。あと1勝で王位のタイトル獲得となり、史上最年少での二冠に王手をかけました。
神戸市の有馬温泉で行われた王位戦七番勝負第3局で藤井聡太棋聖が木村一基王位に挑みました。対局では藤井棋聖が木村王位に鋭く攻めこみ午後7時22分に149手で木村王位を投了に追い込み、勝利しました。
藤井棋聖「途中までジリジリとした展開が続いて、木村先生の指し手の力強さを非常に感じた」
木村王位「あとがなくなりましたけど、(第4局も)いつも通り精いっぱい指したいと思います」
王位戦七番勝負は藤井棋聖の3連勝であと1勝すると王位のタイトル獲得となり、史上最年少での二冠に王手をかけました。第4局は今月19日と20日に福岡市で行われます。