ANA“ちょっとハワイ気分”の周遊飛行
新型コロナウイルスによって渡航制限が続く中、全日空は少しでもハワイの気分を味わってもらおうとハワイ線で使用する飛行機で国内を周遊飛行するイベントをおこないました。
昼過ぎの成田空港ロビーにはアロハシャツを着た人たちが集まりました。新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しい中、ハワイを感じてもらおうと全日空が企画した周遊飛行には334人が参加しました。有料の企画でしたが抽選倍率はおよそ150倍だったということです。
参加者「コロナの影響があって(飛行機に)乗れないので。ハワイは行けないけど、ハワイにだけ行っている飛行機に乗れるっていうのがあれば、旅行した気分になれるかなと思って」
機体は全日空が実際のハワイ線で使用しているもので、およそ5か月ぶりに乗客を乗せての飛行となりました。
飛行機は午後2時ごろに成田空港を飛び立ちましたが、機内ではハワイ路線でしか楽しめないパイナップルジュースなどが提供され、およそ90分の周遊フライトを楽しんだということです。