小泉環境相、温暖化対策で世界の連帯訴える
新型コロナウイルスの感染拡大をふまえた地球温暖化対策について話し合う、閣僚級の国際会議が、オンラインで開かれました。議長を務めた小泉環境大臣は、世界の連帯を訴えました。
小泉環境大臣「世界は今、新型コロナウイルスと気候変動という2つの危機に直面しています。これらの危機に正面から向き合い、連帯して取り組む必要があります」
小泉大臣はこう述べた上で、コロナ収束後の経済復興時には、より持続可能な経済システムへの再設計が不可欠であり、そのためには、脱炭素社会への移行などが重要だと訴えました。
今回の国際会議は、小泉大臣の呼びかけで実現したもので、およそ70か国の閣僚らが参加しました。
今回の会議の内容をふまえ、近く小泉大臣から議長声明が公表されます。