スポーツ庁・次期長官に室伏広治氏
スポーツ庁の長官に陸上男子ハンマー投げのオリンピック金メダリスト、室伏広治氏が就任することが発表されました。
文部科学省は11日、2015年からスポーツ庁の初代長官を務めていた鈴木大地氏の任期満了に伴い、来月から室伏氏が長官に就任することを発表しました。
室伏氏は現役時代、陸上男子ハンマー投げの選手として、2004年のアテネオリンピックや2011年の世界選手権で金メダルを獲得し、「鉄人」と呼ばれていました。
また、来年の東京オリンピック・パラリンピックには招致の段階から尽力し、マネジメント能力を発揮してきたことも起用の理由で、スポーツ行政の顔としての活躍が期待されます。