高円宮妃久子さま近代彫刻名匠特別展を鑑賞
高円宮妃久子さまは、12日、奈良県の春日大社を訪れ、近代彫刻の名匠の特別展を鑑賞されました。
高円宮妃久子さまは、12日、奈良県の春日大社で開催されている特別展「芸能の美・杜園の心―奈良近代彫刻の名匠 森川杜園生誕200年にちなんで―」を鑑賞されました。
森川杜園は、幕末から明治にかけて奈良で活躍した彫刻家で、この特別展では、彫刻を中心に74点の作品を展示し、絵師・狂言師でもあった杜園の魅力を紹介しています。
着物の小物である「根付」の収集家として知られる久子さま所蔵の「根付」6点も公開されていて、久子さまは、「杜園は奈良の誇るべき芸術家で、もっと多くの人に知ってもらいたい」と話されていたということです。