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「白川郷」合掌集落を火災から守る放水訓練

2020年10月25日 21:33
「白川郷」合掌集落を火災から守る放水訓練

25日、岐阜県白川村の世界文化遺産、白川郷で合掌造り集落を火災から守る一斉放水訓練が行われました。

25日午前8時、サイレンの合図でおよそ60基の放水銃から一斉に水があがると合掌集落は水のカーテンに包まれました。合掌造りの建物はかやぶき屋根で火に弱く、暖房など火を使う機会が増える冬を前に毎年訓練が行われています。

去年11月に合掌集落近くの物置小屋が全焼する火事が起きていて、集落の住人は「今年は訓練の重要性を再認識して取り組んだ」と話していました。