のと里山空港などの宿泊拠点 今月中に運用開始へ 石川・輪島市
応援職員などの宿泊先として石川県輪島市ののと里山空港などに整備していた宿泊拠点について県は、今月中に運用開始することを発表しました。
県が、のと里山空港の敷地内に整備したのはカプセルタイプのほか1人部屋や4人部屋の仮設宿泊所あわせて41室です。
県では、能登に入る応援職員の宿泊場所を確保するため、宿泊拠点の整備を進めており、一部の工事が完了することから今月31日から運用開始することになりました。
また、空港に隣接する航空石川の学生寮が学生の県外避難により空室になっていることから225室を、今月30日から中長期的な支援者の宿泊先として活用するということです。
石川県・馳知事「支援者の方々に安心してお住まいを確保して復旧復興の仕事に臨んでいただけることになる」
県では今後、6月末までに200室を追加することにしています。