【あす16日（金）全国天気】
●ポイント
・東日本や東北は非常に不安定
・激しい雷雨のおそれ
・土砂災害、低い土地の浸水、落雷、突風などに要注意
・西日本は梅雨の晴れ間で暑い
・東京都心も1か月ぶりの真夏日か

あす16日（金）は、前線を伴った低気圧が日本の東海上へ抜けていくでしょう。ところが、この時期としては強い上空の寒気（寒冷渦）が本州付近を通過していく見込みです。この影響で、北陸や関東甲信は、おおむね昼過ぎにかけて、東北はおおむね夕方にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、晴れ間があっても、雷を伴った激しい雨のおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水などに警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。一方、上空の寒気が抜ける西日本は青空が広がり、暑くなるでしょう。晴れ間の広がる関東以西では真夏日の所も多くなりそうです。

予想最高気温は、静岡32℃、日田、久留米31℃、東京都心、熊谷、名古屋、高知、佐賀、熊本などで30℃の予想です。東京都心で真夏日となれば、ほぼ1か月ぶりです。天気の急変はもちろんですが、日中は暑くなりますので、熱中症にも要注意です。

あす16日（金）の予想最低気温（）内は前日差と季節感
札幌　　　16℃（±0　7月上旬）
青森　　　16℃（－1　6月下旬）
仙台　　　18℃（－1　6月下旬）
新潟　　　19℃（－2　6月下旬）
東京都心　20℃（±0　6月下旬）
名古屋　　20℃（－2　平年並み）
大阪　　　20℃（－2　平年並み）
広島　　　19℃（－3　6月上旬）
高知　　　17℃（－3　5月下旬）
福岡　　　20℃（－2　平年並み）

あす16日（金）の予想最高気温（）内は前日差と季節感
札幌　　　25℃（－1　7月中旬）
青森　　　19℃（－3　5月中旬）
仙台　　　21℃（－1　5月下旬）
新潟　　　22℃（－1　5月下旬）
東京都心　30℃（＋6　7月中旬）
名古屋　　30℃（＋4　7月上旬）
大阪　　　27℃（＋1　6月上旬）
広島　　　28℃（＋1　6月下旬）
高知　　　30℃（＋2　7月上旬）
福岡　　　28℃（±0　6月下旬）