繁華街の酒類提供店に“時短要請”へ 埼玉
新型コロナウイルスの急速な拡大を受け、埼玉県は、繁華街のあるさいたま市大宮区、川口市、越谷市の酒類を提供する飲食店などの営業時間の短縮を要請する方針を固めました。
埼玉県は1日、さらなる感染拡大防止のため、東京に近く、繁華街があり、以前もクラスターが発生しているさいたま市大宮区、川口市、越谷市の酒類を提供する飲食店とカラオケ店の営業時間を、今月4日から17日の間、午前5時から午後10時までに短縮するよう要請する方針を決めました。4日から17日の期間すべてで営業時間を短縮する事業者には、1つの店舗あたり最大28万円の協力金を支給するということです。
大野知事は「年末年始を前に今が正念場なので、事業者と県民に協力を強くお願いしたい」と呼びかけています。