森会長 五輪開会式“半分くらいの時間に”
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、開会式について、コロナ対策や経費削減のため、従来の半分くらいの時間にしたい意向を示しました。
東京オリ・パラ組織委員会、森会長「僕はやっぱり今までのは長いと思います。それだけお金がかかるということですよね。そこで経費を削減するということを考えたら、半分くらいにしたっていいんじゃないかと私は思っている」「(Q.4時間と一般的に言われているものを2時間くらい?)はい」
森会長は、「開会式に出るのはアスリートの権利だ」と選手の気持ちを尊重した上で、選手の行進が密になるのを避ける方法を考え、今後の感染状況の推移をふまえて判断していくと述べました。
また、「スポーツには、国民に対してホットな気持ちを作り上げる大事な役割がある」と述べ、コロナ禍というトンネルの出口を来年の東京大会にしたいと意気込みを語りました。