三笠宮妃百合子さま、心不全と脳梗塞の症状かなり改善 宮内庁
宮内庁は、入院中の皇室最高齢100歳の三笠宮妃百合子さまの心不全と脳梗塞の症状について、かなり改善していると明らかにしました。
百合子さまは今月3日、脳梗塞症の疑いと誤嚥(ごえん)性肺炎と診断されて都内にある病院の集中治療室に入院されました。
11日には一般病室に移りましたが、その後、心不全の症状や息苦しさがあり、また新たな脳梗塞の症状で一時回復した右の手足の動かしづらさが再び出ているということで、安静に過ごされていました。
宮内庁次長は25日の定例会見で、百合子さまのご体調について、この1週間でかなり改善され、11日に一般病室に移った頃に近いレベルに戻られていると明らかにしました。
安静にしていれば息苦しさはなく、手足の動かしづらさはおおむね回復されたということです。
百合子さまは、話しかけると目を開けてしっかりとうなずき、短い言葉で話もされているということです。
25日からリハビリも再開されるということです。