「新型出生前検査」実施医療機関 全国に拡大し169施設に
妊婦の血液でお腹の中の赤ちゃんの染色体異常を調べる「新型出生前検査(=NIPT)」の運営委員会は、新たな指針に基づき実施する医療機関を認証し、全国すべての都道府県に拡大し、169施設になったと発表しました。
「新型出生前検査(=NIPT)」の運営委員会は、今年2月、実施する医療機関の要件を定めた指針をつくり、認証する医療機関の審査をしてきましたが、16日、169施設を認証したと発表しました。
従来の認証施設から新たに68施設増え、これまで施設がなかった青森県や宮崎県など7県にも認められ、全国すべての都道府県に拡大したということです。
来月1日から、認証施設での運用を開始する予定だということで、検査については、市町村で母子健康手帳を交付する際にチラシを配り情報提供をするということです。