アメリカ政府は、これまで全ての入国者に求めてきた新型コロナウイルスの検査を不要とする方針を決めました、12日から適用されます。

アメリカ政府高官は、これまで全ての空路での入国者に求めてきた航空便の搭乗前24時間以内の検査での陰性証明の提出について、今月12日から不要とする方針を明らかにしました。

アメリカのCDC＝疾病対策センターが、判断したとしています。夏の観光シーズンを前に、アメリカの入国規制が大きく緩和されることになります。

アメリカ政府高官は一方で、CDCが今後3か月間、感染状況の検証を続け、新たな変異株の出現など必要があれば、再び陰性証明の提出を求める可能性がある、としています。