“緊急宣言”下であす入試…準備に追われる
10日に入学試験が行われる埼玉県の私立中学では、例年にない準備に追われていました。
緊急事態宣言下の首都圏では10日の埼玉の私立中学の入試から本格的な受験シーズンが始まりますが、さいたま市の私立栄東中学校では9日、机にパネルを設置したり、校舎に入る前に検温所を設けたりと、感染対策の準備が進められていました。
この学校では、例年、およそ6000人が受験しますが、今年は試験日を2日にわけた上で、同じ日の受験生も2グループに分けて試験開始を1時間ずらすなどの工夫をするということです。
栄東中学・高等学校 稲田昭彦入試広報部科長「できる限りの感染対策をして安心して受けられるようにお待ちしてますので、ぜひ明日、全力出せるように頑張ってください」