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自宅療養中の死亡男性…軽度で大丈夫と報告

2021年1月28日 18:42

神奈川県は、新型コロナウイルスに感染していた50代の男性が、自宅療養中に死亡したと発表しました。

神奈川県は、自宅で療養していた50代の男性患者が、26日、新型コロナウイルス肺炎に伴う脳出血で、死亡したと発表しました。男性は、今月17日に咳や、のどの痛みなどの自覚症状があり、翌18日に医療機関で検査をしたところ、陽性が判明していました。

軽症のため、男性は自宅で療養し、今月25日までは健康観察などにも応答があり、熱は37.1度で、咳やのどの痛みがありましたが、軽度なので大丈夫だと報告していました。

26日、親族が男性と連絡がつかないことを不審に思い、自宅を訪問したところ、男性が室内で死亡していました。

神奈川県では、AIを用いた安否確認システムによって、自宅療養中の患者と連絡を取ることにしていますが、26日午前、システムにトラブルが生じ、男性とは連絡が取れていなかったということです。神奈川県で、自宅療養中の患者が死亡するのは3人目です。

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