北海道 小樽市に“外出自粛”など要請
新型コロナウイルスの感染拡大が続く小樽市に対して、北海道は28日、感染リスクを回避できない場合の不要不急の外出自粛などを要請しました。
北海道の鈴木知事は28日、道の対策本部会議で感染拡大が続く小樽市に対して来月15日まで感染リスクを回避できない場合の不要不急の外出自粛と市外との往来自粛を要請しました。
小樽市の迫市長は――
小樽市・迫俊哉市長「これ以上の感染拡大を抑止するためには協力要請は避けられない」
市民も困惑していました。
小樽市民「どうしようもならない。それはそれで対応していくしかない」
利尻屋みのや・蓑谷和臣社長「我慢比べも、だんだんと限界に近づいてきている状態です。一刻も早くこの状況を脱することが必要だと思います」
期間中、あわせて市内で酒類を提供する飲食店の休業も要請していて、協力した店舗には15万円が支給されます。