森会長の後任は…1回目の候補者検討委員会
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の後任を決める、候補者検討委員会の1回目の会議が、東京都内で行われています。
森会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」は、委員らが都内に集まり、午後1時半から行われています。
関係者によりますと、検討委員会のメンバーは男女4人ずつの8人で、御手洗組織委員会名誉会長をトップに・日本オリンピック委員会会長の山下氏・東京都副知事の多羅尾氏、・スポーツ庁長官の室伏氏、・元バレーボール選手の荒木田氏、・元体操選手の田中氏・元柔道選手の谷本氏、・水泳パラリンピック選手の成田氏であることがわかりました。
会議には武藤事務総長も出席していて、16日は、会長の要件など意見を出し合い、選考基準を決めるということです。そして、17日の会議で、各委員がそれぞれ1人以上の候補者を提案した上で、候補を3人に絞り込み優先順位をつけます。
その後、この順位に従って、委員長の御手洗氏が候補者に意向を確認し、早ければ17日にも新会長が内定するということです。
16日の会議の内容については、午後5時から6時をめどに、武藤事務総長が説明する見通しです。