東京大空襲直後の浅草寺の写真 初公開
東京大空襲から80年となるのを前に空襲直後の浅草寺の写真が初めて公開されました。
1945年3月10日、およそ10万人が犠牲になったとされる東京大空襲。
東京・台東区の浅草公会堂で7日から開かれている「東京大空襲資料展」では空襲直後に撮影された浅草寺の写真7枚が公の場で初めて展示されました。
鐘楼が焼失して鐘だけが残った様子など当時の惨状が記録されています。
浅草寺教化部執事 清水谷尚順さん
「戦争の悲惨さをこのイチョウが語ってくれているんだなと思います」「戦争の悲惨さ、人のおろかさ、そういったものを感じていただいた上で改めて平和の大切さを考えてほしいなと思います」
この資料展は今月10日まで開かれています。
最終更新日:2025年3月7日 19:48