気象庁発表の１か月予報によると、この先も暖かい日が続きそうです。特に、４月上旬にかけては平年よりもかなり気温の高い日があり、初夏の陽気となる所もあるでしょう。桜前線は例年よりも早く、東北地方を北上しそうです。

この先、４月下旬頃にかけて、天気は数日の周期で変わりそうです。北日本から西日本にかけての太平洋側では、平年同様に晴れる日が多い見込みです。また、奄美・沖縄では平年より曇りや雨の日が少ないでしょう。

気温は全国的に高めの傾向が続き、特に、４月上旬にかけては、平年よりかなり高い状態となりそうです。すでに桜前線は東北地方を北上中ですが、東北北部でも平年より桜の開花が早まるでしょう。４月中旬以降は、徐々に平年並みの気温に落ち着きそうです。

●１か月予報（３月２７日から４月２６日）

《気温の予想》
北日本：平年より高い確率６０％
東日本：平年より高い確率７０％
西日本：平年より高い確率７０％
奄美・沖縄：平年より高い確率５０％

《降水量の予想》
北日本日本海側：平年並みの確率４０％
北日本太平洋側：平年より多い確率４０％
東日本：平年並みの確率４０％
西日本：平年並みの確率４０％
奄美・沖縄：平年より少ない確率５０％

《日照時間の予想》
北日本：平年並みの確率４０％
東日本：平年並みの確率４０％
西日本：平年より多い確率４０％
奄美・沖縄：平年より多い確率４０％