気象庁発表の１か月予報によると、全国的に気温の高い状態がこの先も続きそうです。今年は、福岡、広島、東京など、各地で記録的に早い桜の開花となっていますが、この先、北陸や東北でも、例年より早く、開花となりそうです。

この先、４月中旬にかけても、天気は数日の周期で変わるでしょう。西日本から沖縄にかけては、例年よりも晴れる日が多い見込みです。気温は全国的に高めの傾向が続き、特に３月一杯は、平年よりかなり高い状態となりそうです。

西日本から関東のソメイヨシノは、統計史上最も早い開花の発表が相次いでいます。北陸や東北でも、例年より一週間から二週間早い開花となりそうです。シバザクラやフジ、ツツジなど、春から初夏の花の時期が、例年よりも早まることが想定されます。

●１か月予報（３月２０日から４月１９日）
《気温の予想》
北日本：平年より高い確率７０％
東日本：平年より高い確率７０％
西日本：平年より高い確率７０％
奄美・沖縄：平年より高い確率４０％

《降水量の予想》
北日本：平年より多い確率４０％
東日本：平年並みの確率４０％
西日本：平年より少ない確率４０％
奄美・沖縄：平年より少ない確率５０％

《日照時間の予想》
北日本：平年並みの確率４０％
東日本：平年並みの確率４０％
西日本：平年より多い確率４０％
奄美・沖縄：平年より多い確率６０％