東京消防庁“一人でも消防訓練”サイト公開
新型コロナウイルスの影響で、事業所で従業員を集めて消防訓練を行うことが難しくなっていることから、東京消防庁は、ひとりでも消防訓練を学べるサイトを公開しました。
29日、千代田区の宴会施設で行われた消防訓練には、女性従業員ひとりが参加し、消火器の設置場所などを確認しました。
これは東京消防庁が、ひとりでも消防訓練を学べるサイトを公開したことにあわせて行ったもので、従業員はタブレットでサイトを見ながら、初期消火の方法や消火器の使い方などを確認していました。
事業所では、年に2回の消防訓練が義務づけられていますが、コロナ禍で従業員を集めての実施が困難になっていて、東京消防庁は、新しい消防訓練としてサイトを活用してほしいとしています。