×

新消防総監“新しい日常対応の救急活動を”

2021年3月31日 20:07
新消防総監“新しい日常対応の救急活動を”

東京消防庁の新しい消防総監が31日、就任会見を行い「新しい日常」に対応した救急活動などを推し進めていくと抱負を語りました。

新消防総監・清水洋文氏「新型コロナウイルス感染症への対応、東京2020大会への準備、発生が危惧される首都直下地震や激甚化する自然災害への対応など、その重責に身も引き締まる思いでございます」

東京消防庁の新しい消防総監に清水洋文次長が4月1日、就任します。清水・新消防総監は31日の就任会見で、新型コロナウイルスが流行するなか、救急部の人員を増加するなどして円滑な救急体制の構築を強化する考えを示しました。

また、SNSや公式アプリなどを活用して非接触型の防災情報の発信を行い、「新しい日常」に対応した救急活動などを推し進めたいとしています。