東京消防庁 新春「出初め式」初の無観客
新春恒例の東京消防庁の「出初め式」が、今年は初めて無観客で行われました。
6日、東京・江東区で行われた「東京消防出初め式」には、東京消防庁の職員ら、およそ1400人がマスク姿で参加しました。
今年は新型コロナの影響で、初の無観客での開催となりましたが、式では、江戸時代の町火消しの伝統、「はしご乗り」が披露されたほか、東京オリンピック・パラリンピックを見据えた、テロ対策訓練などが行われました。
また、大規模災害などに備えて、去年発足した「即応対処部隊」の救助訓練も行われ、最後は一斉放水で締めくくられました。