従業員も店も喜ぶ 好きな店を“社食”に
大阪市の焼肉店。ランチにやってきた客が見ていたのはスマートフォン。すると――
客「『びずめし』でこれを2人分」
店長「焼肉定食で。こちらタップお願いいたします。こちらで完了です」
客「(Q:びずめしって何ですか?)会社の福利厚生の一環でチケットをもらって無料でお昼が食べられるようなシステムです」
好きな飲食店をまるで「社員食堂」のように利用できるとして、いま、注目されているのです。企業が社員のランチ代を負担しながら、飲食店を支援できるこのサービス。
利用者「相当リフレッシュになっていると思います」「いつも決まったところになってしまうんですけど、こういったこと(びずめし)で新しいところに行ってみようかなと思える」
飲食店にとっても――
Mの焼肉 福島本店・浦田憲史店長「(店を)知ってもらえるきっかけにつながるすごく大きいメリット」
現在、全国およそ1万5000店が加盟しているということです。