愛知で「線状降水帯」発生 夜遅くにかけ東海地方で活発な雨雲発生しやすく…厳重な警戒を
気象庁によりますと、愛知県では活発な雨雲が連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が降り続いています。
気象庁は、愛知県の東部・西部に線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まっているとして、厳重な警戒を呼びかけています。
愛知県の田原では、23日午後6時前までの1時間に73ミリの、9月としては観測史上1位の非常に激しい雨を観測しました。
現在、台風15号の北側に広がる活発な雨雲が東海地方に流れ込み、愛知県を中心に、非常に激しい雨が降っています。これから23日の夜遅くにかけても、東海地方では南北に連なるような活発な雨雲が発生しやすく、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
引き続き、土砂災害、低い土地への浸水、川の氾濫などに、厳重な警戒が必要です。