×

藤井聡太二冠が初の防衛戦 終盤迎える

2021年6月18日 19:04
藤井聡太二冠が初の防衛戦 終盤迎える

将棋の藤井聡太二冠の初の防衛戦となる棋聖戦五番勝負の第2局が18日午後7時前現在、終盤を迎えています。

挑戦者の渡辺明三冠に第1局で勝利した棋聖の藤井二冠。18日の第2局は、兵庫県洲本市のホテルで行われています。

今回の防衛戦で藤井二冠は、最年少でのタイトル防衛を目指すとともに、防衛すると、昇段規定により最高段位の九段に昇段することになり、挑戦者の渡辺三冠が持つ、21歳7か月での最年少九段昇段記録を大幅に更新します。

昼食休憩で藤井二冠は、寿司と赤だし、渡辺三冠は「淡路島ぬーどる」と牛丼を食べて午後の対局に臨みました。

対局開始からおよそ10時間。藤井二冠は、4時間の持ち時間をほぼ使い切っています。

対局を見守る棋士からは、先ほどまでは渡辺三冠が優勢では、という声が聞こえていましたが、流れは藤井二冠に傾きつつあります。