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河川氾濫・道路冠水…記録的大雨で被害相次ぐ 埼玉

2022年7月13日 4:29
河川氾濫・道路冠水…記録的大雨で被害相次ぐ 埼玉

記録的な大雨となった埼玉県では、川の氾濫のほか、冠水の被害が相次ぎました。

12日夜、埼玉県滑川町では大雨で一部地域で道路が冠水し、車が水没しました。

また、鳩山町では1時間で110ミリの猛烈な雨が続き、3時間で263.5ミリなど、観測史上1位となる記録的な大雨で川が氾濫しました。

救助された女性「水があふれて川みたいになっていて、車が浮くような状態でしたね。怖かったですね。ハンドルとられちゃったので」

鳩山町では、このほかにも、水没した車に妊婦が一時取り残されましたが、消防に救助され、健康被害はないということです。

一方、東松山市は12日夜、九十九川で越水が確認されたため、大雨警戒レベルで最も高い、レベル5の「緊急安全確保」の情報を出しました。

また、川越市の入間川流域の小畔川については、5段階の警戒レベルのうち、レベル4の避難指示に相当する「氾濫危険情報」が12日夜から13日午前2時40分まで発表されました。

埼玉県によりますと、この大雨によるけが人の情報はなく、ときがわ町の5世帯で土砂崩れの被害、越生町でも床上浸水の被害が出ているということです。

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