台風1号は“大型で強い”台風に発達 週後半は小笠原諸島に接近おそれ
大型で強い台風1号は12日午前9時現在、フィリピンの東の海上を北上しています。台風はこの後も発達しながら北上を続け、15日(金)頃に小笠原諸島にかなり接近するおそれがあります。
台風1号は12日午前9時現在、フィリピンの東の海上にあって、1時間に20キロの速さで北北西に進んでいます。中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は35m/sと、「大型の台風」から「大型で強い台風」に変わりました。
台風は今後、暴風域を伴ったまま北上を続け、15日(金)頃に小笠原諸島にかなり接近するおそれがあります。小笠原諸島では、14日(木)から16日(土)にかけて、大雨や大荒れ、猛烈なしけとなるおそれがあり、警戒が必要です。
また、台風の進路によっては伊豆諸島でも大しけとなるおそれがあり、今後の進路に注意が必要です。