埼玉県警がJR大宮駅近くで一斉補導「深夜の外出は非行の入り口」
夏休みが終わるのを前に埼玉県警は少年らが集まる駅近くで一斉補導を行いました。
26日夜、JR大宮駅近くでは埼玉県警の捜査員らおよそ35人が路上に集まる少年などに声をかけ、一斉補導を行いました。
警察によりますと、このうち家出が確認された少年らには、本人や保護者への指導や助言が行われたほか必要に応じ心理カウンセリングも行われたということです。
県内ではことしの上半期、刑法犯で検挙・補導される少年の数が去年の同じ時期と比べ増加しています。
埼玉県警は「深夜の外出は非行の入り口になるだけでなく犯罪に巻き込まれる可能性があるので保護者には子供の見守りをお願いしたい」と呼びかけています。