JR東 オリパラ中に手荷物検査など実施へ
JR東日本は、不審者への手荷物検査など東京オリンピック・パラリンピック期間中のセキュリティーの強化を発表しました。
JR東日本は、東京オリンピック・パラリンピックの期間中に、首都圏の新幹線の駅や主要なターミナル駅で不審者を対象とした手荷物検査を実施すると発表しました。日本の鉄道で手荷物検査を行うのは初めてだということです。
不審者の絞り込みには危険物探知犬の巡回や不審者検知機能を有する防犯カメラを導入し、検査に応じない場合には駅からの退去を求める場合もあるということです。
その他、新幹線の車内を巡回する警備員などがウエアラブルカメラを装着したり、非常事態が発生した時に防犯カメラの映像を警察に伝送して連携するなど、オリパラ期間中の鉄道のセキュリティー強化の取り組みを発表しています。