東京五輪開会式楽曲担当 小山田圭吾氏辞任
東京オリンピックの開会式で楽曲制作を担当しているミュージシャンの小山田圭吾さんが、辞任したことを組織委員会が発表しました。
組織委員会は19日午後9時すぎ、オリンピックの開会式で楽曲制作を担当する小山田圭吾氏から職を辞任するとの申し出があったことを明らかにしました。
小山田氏をめぐっては、学生時代に同級生や障害者をいじめていたと雑誌などのインタビューで発言していたことを問題視する声があがっていましたが、組織委員会はこれまで、小山田氏が反省し、謝罪していることから引き続き担当してもらうとしていました。
しかし、組織委員会は、「誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることにした」「多くの皆様に不快な思いをさせたこと、混乱を招いたことを心からおわび申し上げます」とのコメントを発表しました。