関東地方に接近する恐れがある台風7号の影響でJR東海は14日、16日に東海道新幹線の東京・名古屋駅間で始発から終日運転を取りやめると発表しました。

また、名古屋・新大阪駅間でも、大幅に運転本数を減らし、各駅停車の「こだま」を1時間あたり上下各2本程度で普通車全席自由席とし運転するということです。

このため15日は上りの新大阪・東京間でのぞみ3本を、また下りの東京・新大阪間でのぞみ5本をそれぞれ臨時列車として運転するということです。

また17日は、台風通過後の点検などの状況次第で始発から大幅な遅れや、一部列車の運休などが発生する可能性があるとしています。

JR東海では旅行の予定変更などを検討するよう呼びかけていて17日までに出発する東海道新幹線について利用を取りやめる場合は乗車日当日に加えその翌日から起算して1年以内に全国のJRの駅で手数料なしで払い戻すとしています。