パラ学校連携観戦 119校の約2万人参加
東京パラリンピックの学校連携の観戦について、東京都は、新宿区や渋谷区など4つの自治体の119校、およそ2万人が参加すると発表しました。一方、江東区と江戸川区などは、新型コロナの感染拡大を受け、一転、中止を決めました。
東京都は、東京パラリンピックの学校連携の観戦について、新宿区、渋谷区、杉並区、八王子市の119校、生徒・児童2万94人と、6つの都立学校の489人が参加すると発表しました。
参加を予定していた江東区と江戸川区など3つの自治体は、新型コロナの感染拡大が続き、子どもの感染も増えていることから、一転、中止を決めました。
都は、感染対策のため、学校が事前の検査を希望すればPCR検査キットを送り、陽性が判明した場合は、陽性の生徒とその濃厚接触者は参加できないとしています。
ただ、事前の検査は希望する学校だけが対象で、25日に競技観戦する生徒についても、検体は採取したものの、結果は25日に伝えられるということです。