西九州新幹線が運転見合わせ 「爆弾を仕掛けた」とメール届く
今月23日に開業した西九州新幹線の沿線の自治体に、「爆弾を仕掛けた」というメールが届き、JR九州は西九州新幹線の運転を見合わせています。
長崎県大村市によりますと、28日未明、「西九州新幹線の施設複数か所に高性能な爆弾を仕掛けた」とメールが届きました。メールでは、爆破時間について、28日の「午後3時34分」と具体的に示されていたということです。
JR九州によりますと、爆破予告のメールを受け西九州新幹線の運転を見合わています。安全確認ができしだい、運転を再開する予定です。
同じ内容のメールが佐賀県武雄市など沿線の複数の自治体に届いていて、警察は、爆発物の有無を確認するとともに、威力業務妨害の疑いで捜査しています。