水草が大量発生し撤去作業 生態系へ影響も
香川県高松市の川に水草が大量発生。県が6日から撤去作業を進めています。
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水面が見えなくなるほど植物に覆われた川。香川県高松市を流れる「春日川」では、6か所の取水堰で水草が大量発生したのです。
岸から届かない所は、ゴムボートを使っての水草の撤去作業が行われています。県は6日から撤去作業を開始。
埋め尽くしている水草は「ヒシ」という在来種のため、本来は撤去する必要はないということですが、生態系への影響などを考慮し撤去されることに。
近くに住む人「去年からものすごく増えたわな。毎年広がって困るな、これ」
去年は別の水草が大量発生したという、こちらの川。県では今のところ原因は不明としていて、早急に作業を終わらせる方針です。