１０日、全国で新たに８８９２人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

このうち東京の新たな感染者は１２４２人で、１週間前の金曜日（３日）より１２９７人減り、１９日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。直近７日間の感染者数の平均は１６５１．９人で、前の週との増加比は５７パーセントとなりました。

都の専門家は、感染者の減少について「ワクチン接種の進展や、災害レベルで感染者が急増したことのアナウンス効果など、複合的な理由が背景にある」と説明しています。亡くなった方は１５人でした。

このほか、大阪で東京を上回る１３１０人など、ＮＮＮのまとめでは全国で８８９２人の感染が確認されました。金曜日としては新規感染者が１万人を下回るのは７月２３日以来です。また、死亡が確認された方は６９人でした。