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ネットのきのこ取引に注意“窃盗”可能性も

2021年10月18日 18:42
ネットのきのこ取引に注意“窃盗”可能性も

高級食材のマツタケなど、秋の味覚として知られるきのこ。フリマアプリやオークションサイトにも、数多く出品されています。こうした中、きのこの出品に注意が呼びかけられました。

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メルカリが掲載したのは、「他人の私有地や公有地で許可なく採取した山菜・きのこ類の出品はおやめください」との出品する際の注意です。実は出品されているきのこの中には、無許可で採取された物が入っている可能性があると、注意を呼びかけたのです。

元東京地検特捜部副部長 若狭勝弁護士
「国とか県の森林所有であっても、あるいは他人の第三者の民間の所有であっても、自分以外の所有のところから採ってくる物が森林窃盗罪に該当しますので、(それを)売ったりすれば、盗んだ物を売ってることになります」

森林窃盗罪の場合、3年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されるといいます。

また、メルカリでは、毒きのこによる食中毒を防ぐため、食用と確実に判断できないきのこの出品も控えるよう呼びかけています。

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