3年ぶりに五所川原立佞武多が開幕 23メートル巨大ねぷたが観客を圧倒
奥津軽を代表する夏祭り五所川原立佞武多が4日夜、3年ぶりに青森県で開幕し高さ23メートルの巨大なねぷたが観客を圧倒しました。
五所川原立佞武多は初日の4日、大型立佞武多3台をはじめ、大小12台のねぷたが出陣しました。
このうち鶴谷昭法さんが制作した「暫」は去年完成し、今年初めて運行されました。「しばらく」の声とともに処刑されそうな無実の人を助けだし、大見えを切る歌舞伎でもおなじみの場面です。天を突く巨大な立佞武多は沿道に詰め掛けた観客を圧倒していました。
五所川原立佞武多は歓声を禁止するなど感染対策を取りながら今月8日まで開かれます。