【1か月予報】猛烈な暑さは一段落 9月は再び高温傾向
8月25日頃には、猛烈な暑さが落ち着く所が多いでしょう。ただ、9月になってからは、広い範囲で平年よりも高めの気温となりそうです。本格的な秋の訪れは、例年より少し遅れそうです。
■北日本(北海道・東北)
北海道と東北の日本海側では、8月26日頃にかけて、例年より曇りや雨の日が多いでしょう。その後、9月2日頃にかけても、例年より晴れる日が少ない見込みです。東北の太平洋側では、9月2日頃にかけて、例年より曇りや雨の日が多い見込みです。
気温は、8月21日から24日頃にかけて、平年より高くなりそうですが、8月25日から8月30日頃にかけては、ほぼ平年並みの気温となり、秋の気配が感じられるかもしれません。なお、9月前半の気温は、平年並みか平年より高くなる見込みです。
■東日本(北陸・関東甲信・東海)
北陸では、8月26日頃にかけて、前線などの影響で雨の降る日がありそうです。その後、9月2日頃にかけても、例年より晴れる日が少ないでしょう。関東甲信や東海では、8月20日から9月2日頃にかけて、湿った空気の影響を受けやすく、例年より晴れる日が少ない見込みです。
気温は、8月21日から23日頃にかけて、平年より高めとなりますが、8月24日から29日頃にかけては、ほぼ平年並みの気温となり、極端な暑さにはならない見込みです。9月前半の気温は、平年より高くなるとみられます。9月になっても真夏日になる所が多いでしょう。気温の感覚で言えば、秋の訪れが少し遅れそうです。
■西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本では、8月20日から8月26日頃にかけての期間に雨の降る日があるでしょう。8月27日から9月2日頃にかけては、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、例年よりも晴れる日が少ないでしょう。9月3日以降は、近畿、四国、九州で、例年と同様に晴れる日が多い見込みです。
気温は、8月21日から24日頃にかけて、平年より高くなる地域が多いでしょう。8月25日から29日頃にかけては、近畿、中国、四国でほぼ平年並みの気温となる見込みです。なお、九州では南部を中心に平年より気温の高い状態が続き、猛暑日となる所もありそうです。9月前半の気温は、平年より高くなる見込みです。
■奄美・沖縄
奄美では、8月20日から8月26日頃にかけての期間に雨の降る日があるでしょう。8月27日から9月2日頃にかけては、湿った空気の影響を受けやすく、例年よりも晴れる日が少ないでしょう。9月3日以降は、例年と同様に晴れる日が多い見込みです。
気温は9月中頃にかけて、平年より高い状態が続くでしょう。
■1か月予報(8月20日から9月19日までのまとめ)
<気温の確率予想 低い・平年並み・高い>
北日本:20%・30%・50%
東日本:10%・30%・60%
西日本:10%・30%・60%
奄美・沖縄:10%・20%・70%
<降水量の確率予想 少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):20%・40%・40%
東日本(日本海側):20%・40%・40%
東日本(太平洋側):20%・40%・40%
西日本(日本海側):20%・40%・40%
西日本(太平洋側):20%・40%・40%
奄美・沖縄:20%・40%・40%
<日照時間の確率予想 少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・40%・20%
北日本(太平洋側):40%・40%・20%
東日本(日本海側):40%・40%・20%
東日本(太平洋側):40%・40%・20%
西日本(日本海側):40%・40%・20%
西日本(太平洋側):40%・40%・20%
奄美・沖縄:40%・40%・20%
(参考:気象庁 2週間気温予想・季節予報)