成田山新勝寺で毎年恒例の「すす払い」 千葉
13日、千葉県の成田山新勝寺では、ことし1年の汚れを落とす毎年恒例の「すす払い」が行われました。
午前5時ごろから始まった新勝寺の「すす払い」。
年に一度、本堂や仏像のほこりを落とすもので、参拝客がいない日の出前に行われます。
大本堂に集まった僧侶や職員が仏像などについたほこりを丁寧に払い落とし、布できれいに磨き上げました。
そしておよそ300畳の大本堂で横一列に並び、畳に積もったチリを一斉に掃き出した後、天井やひさしは長さ10メートルほどの竹ザサを使って掃除しました。
1年の汚れを落とした新勝寺では、新年を迎える準備が進められています。
最終更新日:2024年12月13日 12:24