米軍関係者 陽性も民間航空機で沖縄へ移動
沖縄のアメリカ軍関係者が先月末、成田空港での検疫で新型コロナウイルスへの感染が判明したにもかかわらず、民間航空機で沖縄県内へ移動していたことがわかりました。
沖縄県によりますと、先月31日、海外から入国したアメリカ軍関係者が、成田空港での検疫で、新型コロナの陽性が判明したにもかかわらず、隔離などの措置がとられず、民間航空機で沖縄県内へ移動していたということです。
航空機内などで、沖縄県民を含む複数の接触者がいたということで、県は感染の広がりがないか警戒しています。
沖縄県は今月10日付で、外務省と厚生労働省に原因の究明と空港検疫で感染が判明した患者の隔離の徹底など、水際対策の強化を求める文書を送りました。