北日本大荒れ 雪の観光地では観光客の姿も
北海道名寄市では、23日朝、大粒の雪が短時間のうちに道路に降り積もりました。止まっている車だけでなく、走行中の車も雪に覆われ、ふぶく様子も見られました。北海道では一部の地域で「暴風警報」が発表されています。
そんな中、小樽市では、観光客の姿も――。
岐阜からの観光客
「初雪ですね。岐阜の方もまだ雪降っていないので」
「すごく感激です。来てよかったです」
観光名所「小樽運河」も雪が舞い、幻想的な光景になりました。おそろいの黒のコートでしっかり防寒対策をしていた観光客は――。
名古屋から来た観光客
「また雪の北海道もいいもんですわ」
「寒いですよ。北海道は寒いんだろうなと、名古屋から来ましたので覚悟していました」
祝日の日本列島は、強い寒気にすっぽり覆われました。
標高1331メートルにある山形県の「蔵王ロープウェイ」樹氷高原駅では、駅名に負けないほどの一面の銀世界になりました。しかし、強風の影響でロープウエーは、23日午前11時から全面運休となりました。
24日も、北日本などでは天気が荒れる見込みで、強風にも引き続き注意が必要です。