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埼玉県警と東武鉄道“刃物男”想定の訓練

2021年12月7日 15:13
埼玉県警と東武鉄道“刃物男”想定の訓練

電車内で乗客が襲われる事件が相次いでいることを受け、埼玉県警と東武鉄道が刃物を持った不審者への対処訓練を行いました。

埼玉県のふじみ野駅で7日に行われたのは、男が刃物を持ってホームで暴れ出したという想定の訓練で、東武鉄道の職員や東入間警察署員ら、およそ50人が参加しました。

訓練では男がホーム上に寝転がっていて、駅員が男のポケットに刃物のようなものがあるのを見つけて110番通報し、その後、かけつけた警察官が、さすまたや盾を使って男を取り押さえました。

県警は今後も鉄道事業者と連携し、特に人出が多くなると予想される年末年始は警戒を強めていくとしています。