電車内で“切りつけ事件”想定し訓練
東京都内の電車内や駅構内で刃物での切りつけ事件が相次いでいることを受け、つくばエクスプレス秋葉原駅では警視庁と鉄道会社による訓練が行われました。
訓練は、千代田区のつくばエクスプレス秋葉原駅で行われ、電車内で男が刃物で乗客を切りつけて逃走し駅構内で発見されたとの想定で行われました。
訓練にはおよそ40人が参加し、駅員が「刺股」を使って男と向かい合いつつ駅の利用者らを避難させると通報を受け駆けつけた警察官がすばやく男を確保しました。
警視庁・万世橋署は、「安心して駅を利用できるように訓練を通じてこうした事案を適切に対処できるようにしていきたい」としています。