×

道路陥没で中断 外環道工事現場“初公開”

2021年12月16日 21:19
道路陥没で中断 外環道工事現場“初公開”

外環道のトンネル工事による土砂の取り過ぎによって東京・調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、建設が中断している外環道の工事現場が事故後、初めて報道機関に公開されました。

去年10月、調布市の住宅街では真下で行われていた外環道のトンネル工事が原因で道路が陥没するなどの被害が出ました。陥没事故後、外環道の建設工事は全線で中断していますが、事故後初めて、報道陣に工事現場が公開されました。

調布市の陥没現場から南におよそ1キロ離れた地点では、直径およそ15メートルのトンネル壁面の工事は終わっているものの、道路の舗装作業が出来ないままになっています。

NEXCO東日本・齋藤克己副所長「トンネル工事の再開については、今の時点でなかなか見通せる状況にはございません。地域にお住まいのみなさまのご不安、これの解消に向けて、まずは会社をあげて誠心誠意つとめていくのが優先」

NEXCO東日本は、17日と18日の2日間、近隣住民に対して改めて説明会をおこなう予定です。

24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中