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“仮想現実”バスツアー 横浜で運行開始

2021年12月18日 17:37
“仮想現実”バスツアー 横浜で運行開始

18日、神奈川県横浜市で新しいバスツアーが始まりました。乗客は、空に様々なものが浮かんでいる景色などを見ることができるのが特徴です。

新たなバスツアーでは乗客はバスに設置されたゴーグルを着けます。仮想現実=バーチャルリアリティの技術で海底都市にいるかのような景色を見たり、ARと呼ばれる現実世界と仮想世界を重ねる技術を活用して、実際のみなとみらいの町並みに花火や魚などが投影された様子を見ながら、街を移動します。

バスツアー参加者「手のひらをかざすと魚が集まってきたりとか現実なんだけど仮想現実に入れる」「途中で海に入るシーンがあったんですけど、外の音がずっと聞こえ続けているんですけど、それがまるで海の中の音みたいに感じて」

このツアーは屋根のないバスを使っていて、京急電鉄の担当者は、「換気の面も考慮し、密をさけた新たな観光アクティビティーとして楽しんでいただきたい」と話しています。

運行は18日から来年1月末までの土日と祝日です。

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