天皇陛下、皇居で「お手まき」 稲作始まる
天皇陛下による皇居での稲作が今年も始まりました。
天皇陛下は15日午後、皇居の生物学研究所の脇にある「苗代」にイネの種もみをまく、「お手まき」を行われました。
陛下は青いシャツにグレーのズボン姿で、うるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチの2種類、720粒を4つの区画に均等にまかれました。
順調に育てば、1週間ほどで発芽し、5月に田植え、9月に稲刈りが行われます。
収穫される米は、宮中祭祀などに使われます。
最終更新日:2025年4月15日 11:02