21日、大阪市の通天閣近くのゲームセンターで起きた火事で、店内にあったバイクが火元の可能性があることがわかりました。

火事から一夜明け、警察や消防が現場検証を行っています。今も焦げたようなにおいが充満しています。

21日午後5時ごろ、大阪市浪速区の通天閣近くにあるゲームセンターで起きた火事では、火はおよそ7時間後に消し止められましたが、5階建てのビルなど2棟、およそ500平方メートルが焼け、30代の男性従業員が軽いケガをしました。

このゲームセンターは、レトロなアーケードゲームが並び観光客にも人気だったということですが、当時、利用客はいませんでした。

捜査関係者によりますと、店内にあったバイク数台が激しく焼けているということで、警察はバイクが火元の可能性があるとみて、出火原因を詳しく調べています。