来月28日からフランス・パリで始まるパラリンピックの日本代表選手団の結団式が行われ、秋篠宮ご夫妻が出席されました。

来月28日からパリ・パラリンピックが開催されるのを前に、16日、都内のホテルで日本代表選手団の結団式が行われ、秋篠宮ご夫妻が出席されました。

結団式で秋篠宮さまは「パラリンピックは、パラアスリートにとって最高の競技の舞台の一つです。皆様には、日頃からの成果を存分に発揮されることを期待しております」と、選手団を激励されました。さらに「皆様一人ひとりが、スポーツを通じて、パリに集う人々との交流を深めることにより、国際親善に努められることを願っております」とお言葉を述べられました。

秋篠宮ご夫妻は退席する際、日本選手団の旗手を務める、陸上競技の石山大輝選手と水泳の西田杏選手のもとに立ち寄られました。秋篠宮さまは、選手に「大会自体を楽しみ、現地での交流も頑張ってください」と声をかけ、紀子さまも「体調に気を付けて」と話されたということです。

また、秋篠宮さまは、視覚障害のある石山選手を気遣い、ご自身から石山選手の手に優しく触れて握手を交わされていました。