安倍元首相国葬 日本武道館周辺で交通規制始まる
約2万人の警察官を配置し、最高レベルの厳戒態勢で警備が行われる中、安倍元首相の国葬が行われる日本武道館周辺では、交通規制が始まりました。
警視庁は27日、警視総監をトップとする「最高警備本部」を設置し、最高レベルの警戒態勢で警備にあたっています。全国の警察から派遣された約2500人を含む2万人規模の警察官を配置し、日本武道館や要人が利用する迎賓館のほか、不特定多数の人が集まる東京駅などで警備を強化しているということです。
厳戒態勢で警備が行われる中、日本武道館周辺では午前9時ごろから交通規制が始まり、靖国通りの一部や千鳥ヶ淵緑道では通行止めが行われています。午前11時ごろからは、武道館の南側の代官町通りの一部でも通行止めになります。
また、正午ごろからは首都高速道路の広い範囲で、午後5時ごろからは迎賓館周辺などでも規制が行われることになっていて、警視庁は「迂回(うかい)路を利用してほしい」と呼びかけています。